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農業交流ネットワークの日々の活動内容について綴っていきます。


by noko-n

玉ねぎ引抜!!

この日はマクワウリ(いわゆる昭和以前のメロン)の植付けを行う予定でしたが、
先週の日曜の暴風のせいで、すでに植付けの終わった苗がダメになってしまい、
植え直し・・・となり、新たに植える苗がなくなってしまったということで、
この作業は延期となってしまいました・・・

活動日時:6月4日(土)
参加者:小池,田中,平田(応生3),大島(理1),荻原
報告者:荻原

~玉ねぎの引き抜き~
まずは賀茂川より西の畑に移動。
田鶴さんがすぐきで忙しかった去年の12月の頭くらいに、僕たちが代わりに萎え萎えしながら苗の植付けを行った玉ねぎの収穫を行いました。
玉ねぎ引抜!!_f0142721_16133363.jpg
まずは茎の根元みたいなところを持って、ひたすら玉ねぎを引抜いていきました。
この時、ネギ坊主(緑の部分の先端にある薄緑の丸っこい花の集まりみたいなやつ,写真がなくてごめんなさい・・・)ができた玉ねぎは、はじいておきました。
これは、ネギ坊主ができると、玉ねぎの真ん中の、芯の部分が固くなってしまい、食用には適さなくなってしまうかららしいです。(田中曰く)
玉ねぎ引抜!!_f0142721_16323090.jpg
次に先ほど抜いた玉ねぎの緑の細い部分をはさみで切り、球の部分だけにしていきました。
この時、永沢君*の散髪だー!!とか言って、一人でニコニコしながら、
ノリノリで切っていた人がいたとか、いなかったとか・・・(笑)

*永沢君とはちびまる子ちゃんに出てくる玉ねぎ頭のキャラクターである。
玉ねぎ引抜!!_f0142721_16543546.jpg
最後にマルチをはがし、スティックをはずして、切った時に出る残りの緑の部分を、畑一面にパーとばら撒きました。
これは、玉ねぎには硫黄化合物が含まれているため、一箇所に固めてしまうと強烈な匂いを発してしまうかららしいです。(平田さん&田鶴さん曰く)

この作業は午前中で終わらせることが目標だったけど、結局15時頃までかかってしまった。
まあ、あんだけの分量があったんだから、しょうがないよなぁ~

~きゅうりのツルの位置替え~
前回も同じようなことをやったの作業の説明はココを見てください。
玉ねぎ引抜!!_f0142721_17155880.jpg
↑作業の様子。

小池は下宿先できゅうりを育てているらしく、おじいちゃんから「うどん粉病」(葉などにうどん粉のような白い粉ができる病気)とか、きゅうりの育成とかについてを教えてもらっていたみたいなんで、興味がある人は聞いてみたらどうでしょうか?

この日もまた暑かった。ほんとどうでもいいことだけど、時計を忘れたおかげで、今まであった時計焼けはなくなったけど、絆創膏を付けてたせいで、絆創膏焼けをしてしまった・・・。

お土産にもらったこの日収穫した玉ねぎは、皮をむいて、ラップをして、レンジでチンして、ソースをつけて食べたら、中はとろっトロッで、あんま~くって、ホント美味しかったー!!

でも何と言っても、最高の隠し味は、
萎え萎えしながら植え、あの暑い太陽の下で引抜いた・・・という「思い出」であった^^
by noko-n | 2011-06-05 18:03 | 京都の農家さん