秋山さん訪問!!
2016年 05月 30日
今回は鳥取の梨農家さん、秋山さんを訪問しました。
日程:5/21,22
参加者:見上(文4)、岡本(理2)、嶋田(農2)
今の時期梨農家さんは小さい実を沢山つけている梨の木の摘果、そして袋掛けをしています。今回もその手伝をさせていただきました。
天気は文句なしの晴天、というより雲がもう少しあったほうが嬉しかった(贅沢な願望)。日中は容赦なく日光が降り注ぎ、気温がぐんぐん上がります。これはもう夏ですね。秋山さんが涼しい早朝と夕方に作業が捗る、とおっしゃっていましたが本当にその通りだと思いました。
さて、肝心の作業ですが
こんな感じで沢山なっている梨を一番状態の良いものを残して...
こうやって(説明雑)
袋をかぶせます。因みに左の花は遅咲きの梨の花です。綺麗!
摘果は状態の良いものを程よく減らすと大きく綺麗な梨が収穫できます。実を残しすぎると収穫の数は増えますが一つの実の大きさは小さくなり、価値が下がってしまいます。少数精鋭で育てることが大切なんですね!
そして袋掛けの作業なんですが、スピードが結構人によって違います。素人の2回生二人は慣れても時間110-150、でしたが、4回生の見上さんは時間200前後で流石です!さらに秋山さんは私たちより圧倒的に早いです(数えてない)。この作業を二日間していたわけですが、それでもできたのはほんの一部だけ。梨の栽培にはかなりの手間がかかるのだなと実感させられました。袋掛けは梨の実が大きくなってきたころにもう一度しなくてはいけません。一度だけで済ませられたらいいのにと思いますが、初めから大きい袋をかけると実がその重さに耐えられないのだとか。
今回は週末に平日のいろいろな悩みを太陽のもと農作業で忘れてリフレッシュして京都に帰ってくることができました。夏休みに秋山さんを再び訪問し今回摘果と袋掛けをした梨がどのように育っているのかみるのが楽しみです。
秋山さん二日間お世話になりました。秋山さんは毎週のように募集があるので行ったことのない人も何回も行っている人も是非行きましょう!