こんにちは。京都はすっかり春めいちゃってにやにやが止まりません。藤田です。私は花粉症もないので春はもうただのパラダイスですね。今回は少し前の和束町のd:matchaさんのところへの訪問について、遅ればせながら報告したいと思います。
活動日 2月24日
活動場所 京都市相楽郡和束町 d:matchaさん
メンバー 尾風(農1)、谷垣(法1)、藤田(農1)
執筆 藤田
今回の作業はお茶にかける寒冷紗の下準備と柚子の定植でした。
まずはじめは寒冷紗の作業です。
抹茶の原料となる碾茶などの種類のお茶は一定期間日光を遮って育てる必要があり、寒冷紗がその日光を遮る役割を果たします。日光を遮ることにより旨味のもとであるテアニンが苦みのもととなるカテキンになってしまうのを防ぎます。
寒冷紗をつけるときはお茶の木の側面まですっぽり覆い、枝に洗濯ばさみで固定します。今回やったのはその洗濯ばさみを寒冷紗に取り付ける作業です。
このように25mもある長い帯を広げて四辺に1m間隔くらいで洗濯ばさみを取り付けていきます。この作業はやりだしたら止まらなくなってしまうタイプの単純作業で、午後にも同じ作業をしたのですが、最後にはあと一本、あと一本!とみんな中毒になってしまっていました。
その成果がこちらっ!これでも全体の3割ほどだそう…
お昼はd:matchaのカフェでごちそうになりました。
以前にも登場したましまし麺
と、おしゃんなピラフ♡
うわさ通りのおいしさでした♡♡
美味しいごはんをいただきながらお茶のこと、d:matchaのことなどなどたくさんの面白いお話を聞かせていただいたのですが、前回の訪問のブログとかぶるところもあるのと、少々長くなってしまいそうなので割愛…
気になる方はぜひ和束町へ。
おなか一杯になったあとは、ゆずの定植に向かいました。
穴を掘って、堆肥をいれ、柚子の苗を入れて、土をかぶせます。
そのまわりに雑草防止のわらを敷いて完成です。
奇跡的に柚子が三本だったため、、
オハル
タミー
ユノ(柚乃)
と命名。枯れたときと実ができたときはご一報いただけるそう…ドキドキ。
さいごに、お茶の飲み比べをさせていただきました。
初めて感じるお茶の「うま味」。まるでお出汁を飲んでいるかのようでした。
お茶の種類によってはうま味が強かったり、少し渋みがあったりさまざまで、また、一番煎じと二番煎じでもがらっと違った印象になり、いろいろな楽しみ方ができます。
集合写真!
写真は左から社長の奥さん、社長、ねったー×3、ちせいさん、あかさんです。
本当にお世話になりました!