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農業交流ネットワークの日々の活動内容について綴っていきます。


by noko-n

秋山家訪問2/21〜24

メンバー
伏見(5、総人)、東(5、工)、谷垣(2、法)、向坂(1、農)、髙橋(1、農)、牧(1、農)、水谷(1、農)
〜〜〜

今回が初めてのブログで、スッゴイ緊張しています!総人5回生の伏見です★これまでブログを書く機会は幾度もありましたが、のらりくらりとかわし続け、あっというまに5回生です!!

今回、秋山さんでの作業のラインナップはこちら!
1.サプライズ鶏糞まき
2.落枝拾い
3.ファイヤーーー
です。

「秋山さんの気分や時の運によって、半ば不意打ち的に行われる鶏糞まき」のことを業界用語で「サプライズ鶏糞まき」と私は呼んでいます。実は今回の目的は、鳥取県で毎年開かれたり開かれなかったりする「鳥取雪まつり」に参加することでした。しかし蓋を開ければ祭りは中止。壮麗なかまくらを作り上げ、悲願の初優勝を飾る使命にメンバー一同燃えていましたが、雪が降らなかったんだからしょうがないですよね。で、急遽代わりにやることになったのが鶏糞まきです。

「鶏糞まき」とは、秋山さんの梨農園一帯に、肥料となる大量の鶏の糞を満遍なく撒いていく作業です。アンモニアに似た異臭に耐える忍耐心、効率よく鶏糞を配置する知力、そして鶏糞を持ち上げばら撒く体力を必要とする、いわば「総合型農作業」とでも言えましょうか。とは言え作業自体は難しいものではありません。
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運んで
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ばらまく
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運んで
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ばらまく
ひたすらこの作業の繰り返しです。終わった後の疲労度には個人差があるようですが、個人的にはいい労働をしたなという心地よい疲労感が体に残りました。こんな感じの作業ならまたやってもいいかもしれないです。願わくば鶏糞が臭くないことを祈るばかりですが。。

続いて紹介するのは、「落枝拾い」です。鶏糞まきの前日に私たちは、梨農園に落ちている枝をひたすら集める作業をしていました。この枝というのは、〜です。〜のために、冬のこの時期に枝を切り落とすわけです。ただそのままにしておくと作業の邪魔になるため、集めてまとめて焼却処分してしまおうというわけです。
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せっせと
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せっせと
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集めていきます。
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そして枝山の完成!次にこれを燃やしていく作業に入るわけですが、これがなかなか厄介極まりないものなのです。なにしろ、燃えない。手順は至って簡単なのです。
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まず枝山の下に要らない紙などを敷き詰め、そこに着火するだけ。紙から枝に燃え移ってくれればいいだけなのです。でも、燃えない。これは落ちたばかりの枝は水分を多く含んでいるために、水分が完全に抜け切るまでは燃焼しないのだそうです。これに痺れを切らした私は、灯油で爆発的に燃やす作戦に出ました。紙を敷き詰め、燃やし、そこに灯油をぶっかける。そして、、、
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燃えない。
燃えない燃えない燃えない!
灯油をかけた時は爆発的に燃え盛るのですが、数分も経てばあっという間に下火になり鎮火します。灯油をかければなんだって燃えるものだと思っていた時期が私にもありました。しかしすべてがハリウッド映画のようにはいかないものですね。そこらへんの木の枝すら燃やせない私の凡人さが痛々しく感じられました。しかも私が着火を試みていたところは特に水分量が多いらしく、燃える気配がないのです。もう今日は全滅かなと思って隣を見ると、、
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ぜんぜん燃えてます笑。いや、燃えるわ燃えるわ、こんな燃えちゃっていいの?っていうくらい燃えています。やっぱ火付け師としての腕の違いだったんでしょうか。小枝一本すら燃やせない私とは持って生まれた素質が違うんでしょう。きっと。

さあ、こんな感じで秋山さんでの作業の紹介をしました。
本当は2日目のプチ観光で訪問した鳥取砂丘・コナン博物館や、雪まつり実行委員会の方々との楽しい会食、カードゲーム「ザ・マインド」での健闘についても語りたいのですが、蛇足に違いありません。有終の美を飾るべく、ここでお別れしましょう!ご愛読ありがとうございました〜

by noko-n | 2019-03-10 22:39 | 秋山さん