
メンバーは
31日は、荒川(農3)、今川(農2)、徳岡(農2)、藤岡(総人2)。
7日は、千野(農3)、今川、徳岡、藤岡。
うん。すごいリピート率ですね。笑
作業は2週ともぶどうのつると脇芽とりでした。

脇芽とつるをとって、実がついている枝から上に10枚葉っぱを残して先端を摘むという作業だったんですが大西さん(お世話になっている農家さん)の手際とスピードには遠く及ばず、1週目はもくもくと頑張って4人でハウス1個分できるかできないかでした。ちなみに葉っぱを10枚くらい残すのは光合成をして実が濃くきれいに色づくようにするためだそうです。

また茎をこんな風に、張ってあるワイヤーに機械を使ってテープで固定するんですがこれまた2週目に行ってコツをつかんできたなっていう気がしなくもなくはない気がしました。
2週とも天気も良く、気温もちょうどいくらいで楽しく作業ができました。無心になれる作業で少し病みつきになりそうでした。あとお昼、おやつにいただいたお蕎麦は絶品でした!ありがとうございました。またおじゃまします!

初そばがき!はんぺんみたいなマシュマロみたいな不思議な触感。美味。

越畑は日本の棚田100景に選ばれているそうです。きれいな棚田。
3回生になった千野です、4月に入ってからからあまり作業に出かけていなかったので、去年もたくさんお世話になったこの場所に行ってきましたよ!
4/19(日)越畑訪問
メンバー:田窪、飯田、千野、今川
そろそろ新入生も見てくれてるかも?ということでおさらいです。
越畑とは、京都市右京区にある自然豊かでのどかな地域です。少し山奥のわかりづらいところにあるのですが、きれいな棚田の景色や地域活性のために始めたお蕎麦屋さんを目当てに、休日ともなるとツーリングや家族連れでにぎわいます。
このお蕎麦屋さん周辺でお米や果樹(りんご、ぶどう、もも)を栽培しており、数年前からネッターも一緒に作業をさせてもらっています。
この日はブドウ畑にビニールの屋根を張る作業です。
越畑では写真のように(見づらいけど…)ブドウの木が一列に並ぶように植えられていて、この20~30mの列が15列くらい?あります。

この長い畑にビニールを張るので毎年人手が必要な作業なのです。僕らのほかにも地域の方5,6人が集まって一緒に作業しましたよ!
でも天候はあいにくの雨。しかもけっこうどしゃ降りの。
「風があるよりはましだねー」(←ビニールが飛ぶから)なんて言いながらも、やっぱり雨だと汚れるし大変です。幸い午後は雨が上がり、作業もはかどりました。ビニールを張るのは雨よけのためです。葉っぱなどに雨があたると病気にかかりやすくなるそうです。
ビニールはこんな感じ↓

ところで、越さんや森本さんの所に行ったことのある人はわかると思いますが、ブドウの栽培方法として枝を「H型」に伸ばすやり方もよく見かけません?
去年の12月のブログで徳岡が書いているので、わからなかったらそちらを参照。
一方、越畑はこのように枝を一列直線状に伸ばしていきます。このやり方のメリットとしては、収穫はもちろん、摘果や脇芽とりなどの作業を腰の高さでできることがあります。また今回のようにビニールの屋根を張れるのもこの高さならではですね。しかしH型にするよりも木の本数をたくさん植えなければならず、またつるや枝が上に伸びすぎないように剪定をする必要があるそうです。
それぞれメリット・デメリットがあるようです。これからブドウ農家さんを訪れたら観察してみてはいかがでしょうかー?
この日のお昼は天ぷらそばにたけのこご飯、みそ汁つき!
久しぶりにいただきましたが、やっぱりおいしかったですー
この日のおやつはおろしそばの大盛(笑)!
何度食べてもやっぱりおいしいです~
また5月になったらりんごの摘果やぶどうの脇芽とりなどをさせていただく予定です。日帰りで行ける場所なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、久しぶりのご報告でしたー
参加者:永井、喜田、千野、高島、吉澤
報告者:高島
越畑は京都市のなんだか西のほう、愛宕山を越えたところです。私も実際に行くまでちゃんと場所を把握してなかったんですが、千野君運転のレンタカーでぶいぶいと連れてってもらいました。帰りの運転手は永井さんでしたね。二人とも運転お疲れ様です。ありがとうございました!普段の道が通行止めになっているというハプニングもありましたが、やたらと丁寧に迂回ルートを示してくれる立て看に導かれて目的地へ。
今回の作業はブドウの摘果でした。摘果って何ぞ?房に付きすぎている実を適度に減らす作業です。
これを

こうして

こう

房全体が大きすぎないように調節しつつ、上向きの実とか房の奥のほうの実とか小さいのを切って1房40~45粒くらいにします。目分量でできればかっこいいんですが、チキンなのでいちいち数えてました…。落としちゃいけない実まで落としちゃってそうで怖かったです。こんなに立派な実なのにちょっと付き方が悪いだけで切らなきゃいけないのか…なんて思うと摘果もしんみりしちゃいますね。
お昼に例によってお蕎麦をいただきました。噂通り、おいしかった!食べてる時にツバメが建物の内側に巣を作ってるのを見つけました。シャッター閉められたらどうするんだろう…?
午後もひたすら摘果でした。雨で作業が一時中止になったのがちょっとくやしかったです。でも休憩がてらみんなと喋れたのもまた楽しかったり。
さて作業後…、畑の近くに棚田があるそうでちょっと探検してきました。

棚田!初めて見ました!

なんだか謎の建物発見

もういっちょ棚田

これでも十分きれいだったけど、もっとすっきり晴れてる時に見たかったなあ…!次来るときは晴れてますように!
今回で作業はひと段落、我々は本業(期末テスト)に集中し、次に来るのは収穫時になりそうです。また来たいな。越畑のみなさんお世話になりました!次に訪問させていただくときもまたよろしくお願いします!
りんご、もも、ぶどうと果樹をされている越畑は、この春から初夏にかけてがとても忙しいようで、ぜひぜひ手伝い来てほしいということでした。
いつも連絡をとらせていただいている大西さんはとてもやさしい方で、こんな風に言ってもらえると、もうどんどん来たくなっちゃいますねー
一部報告が遅れましたが、二回分の訪問を合わせて報告します!
5/24
メンバー:田窪、伊藤、荒川、千野、中谷(京女)
6/14
メンバー;見上、巽、千野
報告:千野
ところで、越畑には大学から車で行くのですが、今年の二回生は免許の取得率が悪いようで…。
今後のためにも、越畑までの道のりを覚えてくれるドライバーを募集中です!
最後の山道が結構な狭路ですが、、、まあ大丈夫ですよ。
さて、5/24の作業はりんごの摘果です。以前のブログで飯田が報告してくれましたね。毎回来るたびに、りんごの実は大きくなり、赤く色づいてきているのがわかります。
本日も脚立を駆使して、高いリンゴの木に挑みます。


この果樹園では摘果剤というものを使っています。
摘果剤を散布することによって、一つの部分で一番大きい実だけを残して、残りの小さい実は勝手に落ちていきます。薬が効いた実の軸は黄色くなっていて、手で触っただけでもポロって落ちるんですよね。このようにして摘果の効率を上げることができるんですね!
でも摘果剤を使うかは農家さんによってさまざまなようで、今年の春にのろまんさんを訪ねたときに、のろまんさんは手間でも摘果剤を使わずに人の手で摘果すると伺いました。
メリットの裏には、それ相応のリスクがあるのでしょうか?
状況に応じたやり方をすることが大事ということですね。
何枚かオフショットを…

田んぼの水で髪を洗っている…わけではありません。
いわく、ここに寝て逆さまで遠くの山を見ると、ヨーロッパのアルプス山脈のような絶景が見れるそうです…
え、見たい?
じゃあ、ぼくもやってみましょう!

そんな、のほほーーん雰囲気の中、今年もあいつが現れましたね、ヘビです!!
今年も?そう、去年も越畑で作業しているときに見つけたのです。
そしてそして、今年もあの御方が闘志の煮えたぎらせて捕獲に向かいます、去年と同じ光景です…
↓2014年度ver

ちなみに、
↓2013年度ver(農交ネットの日々2013年6月の記事より)

はい、そんな5/24でした、、、
続いて、6/14です。
りんごやももの作業は一段落ついて、今回はぶどう畑での作業です!
ぶどうの巻つるや脇芽をとっていきます。
脇芽をとるのは、その分の栄養を実のほうに回すためですね。
巻つるは、それがあることによってワイヤーにしっかりと絡み、固定されるという利点もあると思ったのですが、巻つるが自身の葉に絡みついたり、実がなるのを妨害することがあるためにとったほうがよいのです。
↓巻つるが葉を捕まえ、枯れてしまっています。こういうのを防ぐのですね。


ちなみに次回予告
今ブドウの実は下のように、一房に小さな実がたくさんついています。これを、一房20~30粒くらいになるように摘果をする作業をお手伝いする予定です。

作業内容についての説明はだいぶ簡潔ですが、以上です。
最後に写真を数枚…
この前飯田がおそばとそばがきぜんざいの写真を載せてくれたので、今回はそばプリンです!


さあ、まだ行ったことがない方も、一度は足を運んでみては!?
今回は5/18の越畑での作業について報告したいと思います。
参加者は加茂さん、水島さん、千野、飯田、という男4人。
さて、僕は今回この越畑という地域におじゃまするのは初めてです。
ぶっちゃけ越畑が京都のどの辺にあるのか、何が栽培されているのかもあまりよく理解せずに来てしまいました。
所謂なりゆきというやつです。
なりゆきであったがために、新歓係なのにも関わらず同じ日の新歓をぶっちすることになってしまいました。
この場を借りて謝罪させていただきます。ごめんちゃい。
話を戻しましょう。
今回僕たちが行った作業はリンゴの摘果でした。


写真のようなビー玉大の実を間引いていきます。リンゴだけあってちゃんと赤いですね。かわいいですね。笑
…実は僕、この5月に入ってから栽培実習、秋山さん訪問と、計3度のナシの摘果を経験済み。今回で4度目です。
摘果スペシャリストとしてのスキルを着実に修得しつつある僕にとっては、朝飯前の作業といっても過言ではありませんでした。
それにしても、どうしてこれほどまでにも摘果ばかりしてしまうのか…。運命感じます。ホントに。

ただ、同じバラ科の植物とはいえ、リンゴとナシはいろいろな相違点があるように感じました。
例えば、ナシの樹の枝は比較的水平方向に拡がっていくのに対し、リンゴの樹はそのまま上に伸びていく傾向があるので、ナシの摘果のように樹に登って作業することが困難でした。
そのため、高いところは脚立を使わなければならず、中にはそれでも手の届かないところにある実も。
また、いくら実を落としてもそう簡単には全て落としきれないのが摘果というもの。4人がかりでリンゴの樹6本前後終わったくらいでしょうか。
樹一本あたりになる実の数も、リンゴの方がナシより多いように思われました。
さて、もちろん作業は一番大事ですが、お昼に農家さんから振る舞っていただくお食事も楽しみの一つ。
今回は、とーーーってもおいしいお蕎麦を頂いちゃいました!(越畑について何も知らなかった僕でも、今回お蕎麦が出るということは把握していました)

また、今回はおやつまで用意していただき…。
みんなでこちらの「そばがきぜんざい」を頂きました。このふわっふわの食感、やみつきになること間違いなしですよ。(ちなみにみんな「そばがきぜんざい」を注文しましたが、僕だけ「ざるそば」でした。)

今回も楽しい一日を過ごさせていただき、越畑の方々には本当に感謝ですね。
おいしいお食事を用意していただいた分、もう少し摘果を進められればよかったな、というのがちょっと心残りです。
けど、ぜひまた近いうちにおじゃましたいと思います!
今回はどうもありがとうございました!




※水島さんの写真だけなかったので、代わりといっちゃあ何ですがカエルの写真をあげておきます。ご了承ください。
越畑ってどんなところ?ってよく聞かれますが、
越畑は京都市右京区の車で一時間くらいのところにある、とても自然がきれいな場所です。
地元の有志の方々が集まって地域おこしに取り組んでおり、お蕎麦屋さんを経営したりイベントを行ったりしているのですが、私たちはその中でも農業をお手伝いしようというわけです。
いずれはいろんな形で関わっていけたらなぁとも思いつつ…

メンバー:増田、関谷、見上、千野、村瀬
少し道に迷いつつも何とか到着したころには、地元の方々がすでに作業に取り掛かっていました。
作業は、ブドウ畑にビニールの屋根を張るというもの。
芽が出始めたブドウを雨から守るのですねー、、、

長いビニールを引っ張り上げて留め、黒紐で飛ばないように押さえつけ縛っていきます。
言葉ではこれくらいしか説明できないのですが、田鶴さんのところでビニールハウスを建てた時と同じような作業だといえば、いくらかわかってもらえるでしょうか?

特に午後からは風が強くて大変でしたー
でも地元の方と合わせて10人以上での作業だったので、なかなか効率よく進んだのではないでしょうか?
そう、今回印象的だったのは、
いつもは大体農家さん一人とネッター数人で作業することが多いですが、
この日は僕ら5人とそれより多い地元の方とみんなで作業できたということです。
どこか和気あいあいとしながらも、次々と作業が進んでいく感じが楽しかったです‼
この日だけでなんとかやり切ることができたし、
みなさんに「ほんま助かった、ありがとう!」と言ってもらえて、
本当に来てよかったと思います!
ちなみにお昼は先に説明したお蕎麦屋さんでいただきました。
ちゃっかりみんな一番豪華なやつ頼んじゃいましたねー

いろいろとありがとうございました‼
この先ブドウの誘引やりんご・モモの摘果などもお手伝いに来たいなぁと思っています。
とても気持ちのいい越畑、行ったことない方もぜひ今度行きましょう!
メンバー:田窪、杉山、伊藤、久保田、ちの(森林)、久保(京女)、もえた(地環)、
報告者:久保田
イチゴBBQを終えた次の日ぶどう、りんご、もも、などなどを越畑の山奥でつくっていらっしゃる方々の農園にお邪魔させてもらいました。
メンバーからわかるようにもう新しいメンバーとして農交ねっとは始まっているのだなーと改めて感じました。
田窪さんに連れて行ってもらい越畑に9時半ごろに到着しました。到着すると同時に自分は目を覚ましたのですが、もえたがあまりのカーブの多さで酔っていて大変そうだったそうです(笑)
大西さんに迎えられ、最初にりんご、ももの摘果作業をしました。りんごのほうは田窪さん、ちの、もえたと久保田が、もものほうは伊藤さん、杉山さん、久保さんがしました。鳥取の秋山さんのところでやったことがあるのですが、それとはまた違いました。まずりんごの木の高さがたかいということ。脚立にのって奥のほうまで摘果するのは、とても怖いのです(>_<)
そしてもう一点違うのは、何かしら(おそらくオーキシンかな?)のくすりをまくことで生理的に摘果を行う処理がされていて、木の下のほうはあまりみがなっていなかったのです!!
その分作業が本当にやりやすかったです。(個人的には木の上のほうの手が届きにくいところに薬が効けばいいのになとおもっていました。。。)

休憩の時間には冷たいそばちゃをいただきました)^o^(
香ばしくてそば茶がすきなじぶんはとてもうれしかったです
そして次にぶどうのほうにうつり、わき芽とつるをとっていく作業をしました。これは栄養を無駄なところに使いたくないということと、つるが伸びると作業がしにくくなるからだと思います。

ちょきちょきーと切っていったのですが、途中でもえたが「ヘビイチゴがある!!」
といっていてそのときは気にも留めなかったのですがそれは次の事件へのふらぐっだったのでしょうか??
おばちゃんに呼ばれてお昼休憩を取ろうとしたときにその事件は起きたのです。
「わあへびだ!!!!!!」という一声
不意を突かれた出来事にある一人を除いてある程度の恐怖を覚えていました。(そう一人を除いて)
「どこや、どこや?」
おわかりですね。はいそうです。田窪さんです。
ヘビをつかんで振り回して「回さんとかみついてくるやんかー」とかいってました。
(早く遠くに飛ばしてくださいよ。いやこっちになんて一言も言ってませんよっ)という思いで、僕たちの心は初めてやっと一つになれました。。。

まあなんだかんだでひと段落ついて二時くらいに念願のそばにありつけました)^o^(
「「「いや、田窪さんまず手早く洗ってきてください」」」という思いもまた一つだったと思います。
ここのおそば屋さんは4人のそば職人が交代で働いているそうで、その作り方はそれぞれのこだわりがあり違うそうです。そば粉の一部にはちかでとれたものを使用しているそうです。

さてお昼をいただいた後、自分と田窪さんは田んぼの鹿対策のための電網をはりにいき、他はブドウの続きをしました。

この田んぼは会員さんを集め、田植えをして、2週間ごとに草抜きをして、秋に収穫をして、それを用いてお酒を造り楽しむそうです。とても面白い取り組みだなと思いました。
そのためにも鹿なんかに荒らされてたまるかと共感しました。
よーくみると鹿が通った形跡が。。。
一つ一つ棒を打ち込み、電線をつないで完成(なのかな?小鹿なら入れそうだな)と不安を残しつつですが終了です。

作業中、「そんなに危ないのかな」と質問したところ田窪さんが電網の怖さを語ってくれ、田窪さんが恐れるなら動物も恐れるのだと確信しました。
ということで今日の作業は終わりです。
とても充実した一日でした!!
来週来てほしいということをおっしゃっていたのでだれかいきませんか?
もしかしたらぶどうの摘房ができるかもしれません!!!!
では今回はこれにて。。。

冬の間は地味な写真しか撮れませんでしたが、最近は天気もよくいい写真が撮れます^^
越畑に行って来ました!
越畑は京大から車で一時間ほどの、京都市右京区にある集落です。よく整備された棚田があり、景観も良いので観光で訪れる人も多いです。寒暖差と綺麗な水を利用して質の高いお米や、ホオズキなどを生産しています。

しかし山奥にあり高齢化も進んでいて手の行き届いていない圃場もあり、農交ネットでは1ヶ月に一回ほどお手伝いに行かせてもらっています。
今回の作業は①アライグマ対策の電柵設置、②桃の摘花でした。
日時☆5月6日 参加者☆野村(2) 元木(2) 報告者☆元木
越畑はいつも雨。今回も雨が降ったりやんだり。
ネッター随一の雨男2人が揃ったからか、雨と雷と快晴がまじった変な天気でした。
ただ作業には差し支えがなく、まるまる一日作業が出来てよかったです。
午前中はぶどう圃場周囲の電柵を設置しました。
ぶどう圃場の周囲は、いちばん外側にシカとイノシシの柵、次にアライグマの電柵、木の周りにシカ対策のネットが設置されています。何重もの守りが鳥獣害のひどさを物語っていました。

農家さんに見守ってもらいながら圃場の周囲を一周し、午前中の作業は終了。
お昼ごはんの時間!
越畑ではレストランでいつも美味しいお昼ごはんをいただいています。

昼からは桃の摘花。



16時頃に作業終了。桃の摘花はあと半分くらい残ってしまいました(> <)
リンゴの摘花作業など、仕事はまだまだあるそうなので是非いつでも来て欲しいとのこと。リンゴは手が回っていない状況で、病気などもあり、なかなか収穫に結びつかないそうです。ネッターの力で収穫にまでたどり着ければうれしいですね。
越畑の皆さん、今回もありがとうございました!
☆おまけ☆


3/9日に越畑へ炭焼きに行って来ました。
炭焼きとは生木を蒸し焼きにして炭を作ることです。
一回目は雨で延期になった上に今回も雨。
どうも雨男は僕のようですね。
でも今回は行きました!!雨なんて関係ない(キリッ
今回も吉田さんにお世話になりました。
越畑では冬の農閑期には、山へ入って木を切り、炭にして戻ってくるという仕事があり、吉田さんも子供の頃にはお手伝いされていたそうです。一番初めに生木を燃やし始める時には、火を見ていなければならなく、山にこもることになり、携帯電話もない時代それは大変だったとか。

しかし、炭の需要が減るにつれて、その慣習もなくなりつつありました。今回見せていただいた炭窯は、なくなりつつある炭焼きの技術を保存するため、10年前に作られたものだそうです。


現在、この炭窯をつくる技術を持つ人は越畑では2人。
作業内容は、
・前回の炭焼きでできた炭を取り出し、運ぶ。
・生木を隙間なく詰め込んでいく。
・窯の口を塞ぎながら、焚きつけの準備をする。
・窯の口を塞いで、火をつける。
生木を詰めていく段階では、どれだけ密に木を詰めていくかが重要です。隙間なく積めるほどいい炭ができます。


詰め終わったら、土とレンガで、窯の口を閉じていきます。
土は、山から取ってきた生土と、前回の炭焼きで口を塞ぐのに使った土を砕いたものとを混ぜて水で練ったものを使います。前回の炭焼きで熱の入った土を混ぜることで丈夫になるようです。



そして下の焚き口に火をつけて作業は終了。
空気口の大きさを調節する作業を挟みながら、10日後くらいには炭が出来るようです。
わくわく。
昼からは雨で他の作業が出来なかったので、鶴田さんとふたりで越畑観光しました。

次は炭の取り出しを見に行きましょう!