農業交流ネットワークの日々の活動内容について綴っていきます。


by noko-n

<   2012年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

芦田さん訪問

f0142721_1004994.jpg
5/12-13に南丹市日吉町胡麻の芦田さんのところに行って来ました。
メインの作業は夏野菜の植え付けです。

参加者☆柳原(農1) 渡邊(農2/minori) 元木(農2)
報告者☆元木

賞味期限が切れる前にブログに上げないと、、、と思いながらはや一ヶ月。
芦田さん、ごめんなさい><

1日目

今回はMKタクシー(=ときうの所有車)で京都を出発。渋滞を避けて早朝に出発したので、8:30頃に芦田家に到着しました。

最初の仕事は畑の整備。
f0142721_9552994.jpg
刈った草を畑に搬入します。この後、耕耘の際に一緒にすき込むそうです。
f0142721_9573915.jpg
草が片付いたらスコップを使って、畦と畑の境界を掘り、はっきりさせていきます。なかなかの力仕事でしたが、女性二人で終わらせてしまいました!実は渡邊さんの実家はコメ農家なんです。それも関係してか仕事が早い!花粉症で苦しむ柳原さんを引っ張ってくれました(ちなみに芦田さんの畑の向かいは杉林でした。。。)僕はこの作業の間、何をしてたかというと、MKtaxiを駆動して喜之さんと一緒に肥料を買いに行っていたのです。
f0142721_9582815.jpg
買いに行った鶏糞を別の畑に撒いて、午前中の作業は終了。お昼だー♡
f0142721_9584232.jpg
これは具だくさんの炊き込みご飯。タケノコやわらびなど野菜がいっぱいで、上に載っている山椒の葉もいい香り。たか子さんのお料理を食べに来たといっても過言ではありません笑

f0142721_9593249.jpg
お昼始めの作業は、水路の掃除。疲れたー。実は今回、力仕事が多かったのは喜之さんが腰を痛めていらっしゃったからなんです。家族経営の農家さんは、誰か一人でも働けなくなると、大きな穴が開くんですね。時期を逃すと取り返しのつかない作業の多い農業においてはなおさらです。農業における共済の意義を感じました。
f0142721_1004994.jpg
三時のおやつ。
f0142721_226357.jpg
手前のは八つ橋ですが、奥の黒いつぶつぶのあるお菓子は何かわかりますか? なんと、たか子さん手作りの黒豆クッキーです!チーズのような香ばしい風味があって、癖になります^^ 販売もしていらっしゃるそうですよー。
f0142721_100932.jpg
次の作業は、午前中に鶏糞をまいた後、畝立てを行った畑の手直しをしました。
f0142721_101395.jpg
本来、畝はかまぼこ型が理想なのですが、機械の調子が悪くM字型になってしまったので、それを1列づつ鍬で直していく作業です。それに加えて、機械で畝立てできない端の部分の畝を手で作りました。喜之さんから聞いた作業の極意は「リズムよくやること」です。これを胸に、単純作業を淡々とこなしていきます。
f0142721_1034973.jpg
その後、畝横断型排水路をスコップで掘り、完成!
f0142721_1024861.jpg
おわたー
f0142721_0554489.jpg
畝が輝いて見えます

f0142721_105329.jpg
休憩がてら、喜之さんのお母さんと一緒に日吉ダムへ!お母さん、80歳なのに本当にお元気です。その秘訣は?と聞くと「神経を使わないことが大事」という答えが。うーん、説得力のある深い言葉だなあ。
f0142721_1043496.jpg
思いのほか立派で感動。思わず、夏にドライブで日吉に来る→日吉の夏祭りを楽しむ→ダムの水面に映る花火を見る→静かなダムで星空を見ながらおしゃべり・・・なんてイタい妄想をふくらませてしまったのは誰でしょう笑

f0142721_22565926.jpg
帰ってきて妄想から覚めた後、きのこの菌糸を原木に打ち込む作業をしました。
f0142721_22545172.jpg
しいたけ、ひらたけ、そして最近流行りのなめこです。ドリルで木に穴を開け、トンカチを使って菌糸の回った木片を打ち込んでいきます。1本の木には3種類の菌糸を混ぜて打ち込みました。しいたけとひらたけとなめこが同時にとれたら素敵だと思いますが、実際は猛烈な菌どうしの闘争の末、1種類だけが残る気がします。

濃厚な一日が終了。美味しい晩御飯を戴きました。明日が母の日ということで、ごちそう♡ たまには母さんに電話しなきゃなー。

喜之さんとのお話の中で、農交ネットもそろそろ20周年じゃないかという話題に。もちろん祝福会を開かないと!芦田家とは長いお付き合いをさせてもらってるんですね。

3人とも宿題をしようとして、挫折し、次の日に備えて就寝。

2日目

おはようございます。朝起きたら筋肉痛が。。。
特に1回生の柳原さんは受験明けで体力も落ちていたにも関わらず、花粉症も乗り越えて2日目も頑張ってくれました^^
f0142721_23284196.jpg
この日は前日畝立てした畑に、夏野菜の定植と播種をしました。この日、喜之さんはマイファームに出勤されるので朝ごはん前に、植え付けの打ち合わせです。
f0142721_23291354.jpg
朝ごはんで頂いた納豆。木の芽とくるみが入っています。もちろん美味しいです。
f0142721_2328173.jpg
植えたのは、ナス、キュウリ、ゴーヤ、サツマイモ、ジャガイモ、サトウキビ、ダイズ、ホウレンソウ、ゴマ、トウガラシ、ネギ、マクワウリ、etc たくさんです笑
f0142721_2329539.jpg
一部の苗は防寒のために紙で覆います。
f0142721_234042.jpg
休憩1
f0142721_23335427.jpg
休憩2 この日は日差しが強かったです。
f0142721_23414057.jpg
支柱を立てて苗を支え、水やりをして午前中の作業は終了です。

昼からはきのこの続きと、田んぼの水路掃除でした。

f0142721_23434188.jpg
きのこ菌糸の打ち込み完了
f0142721_23455585.jpg
created by 元木
f0142721_23483543.jpg
created by 渡邊

全部の作業が終わり、晩ご飯を戴いて帰路につきました。

2日間ありがとうございました!
毎回のおいしいごはんに、マイファームや野菜の栽培について面白いお話を聞かせていただき、充実した2日間でした^^ 次は植えた夏野菜の様子と花火大会を見に来たいです笑

お・ま・け
f0142721_2361981.jpg
今回、珍しい品種のトマトの苗を戴いて帰りました。名前は忘れてしまいましたが。。。現在、minoriの畑で栽培中ですので、みなさん、一度見に行かれてはいかがでしょうか。
[PR]
by noko-n | 2012-06-07 02:50 | 京都の農家さん | Comments(1)

田植えツアー2012

一年の中で一番「農作業」って言葉が似合うと言われる田植えに行って参りました!
農交ネットで毎年参加させていただいている京都府宮津市での田植え,例年は飯尾醸造さんが主催なさっている田植えイベントに参加していましたが,どうやら農交ネッターの働きが輝かしく,一般の方の仕事を減らしてしまいそうな勢いだったため,今回はそのイベントとは別口で,飯尾醸造さんとお米を契約栽培している溝口さんと小林さんにお世話になりました.

日程:6月2-3日
メンバー:島,永井,向井,元木,野村,香月,斎藤,中尾
報告:永井

始めに飯尾醸造さんについてかる~く触れておきます.
飯尾醸造さんは宮津市の棚田作られた無農薬栽培米を用いて本物のお酢を作っています.集落の方との契約栽培もしていますが,飯尾醸造さんも生産にも携わっており,生産から加工・販売まで自らの手で行なっています.完成品のお酢については過去のブログや飯尾醸造さんのHPを御覧あれ.

それでは本編へ…

二日間とも溝口班と小林班の二班に別れての作業になるため,まずネッター8人を半分に分けました.メンバー内訳は,
溝口班:島(M1),永井(B4),向井(B3),中尾(B1)
小林班:野村(B2),元木(B2),香月(B1),斎藤(B1)
と,年齢層が多彩な班とフレッシュ班になりました.最初はグッパーでハーレム班と漢班にわかれたのにね…誰かさん残念でしたね(笑)
f0142721_058593.jpg

僕は溝口班だったのでそこでの作業内容の報告をします.
無農薬栽培米を栽培する時に一番やっかいとなる雑草の対策として,ここの田植えでは黒の紙マルチを敷きながら苗を植えていきます.このマルチは1月半程度で分解され,土に帰ります.分解される頃には稲もそれなりに大きくなっているので,雑草にやられる心配はなくなりますが,田植え後の天気によっては,苗の育ちが悪い上にマルチも早く分解され,除草作業が必要になる時もあるそうです.
育苗箱から苗を取り出すときには,苗の根を傷付けないようにクルクル巻いてから田植機にセットします.
f0142721_143524.jpg

イネロール!!

f0142721_12939.jpg

紙マルチを敷くのと同時に田植えができる田植機

実はこの田植機は全ての苗をうまく定植することはできません.カーブがあると,マルチの内側が二重に重なって爪がマルチを貫通できなかったり,山ができていて湛水できていない部分があると(深く湛水してしまうとマルチが浮いてしまうため浅く湛水しています),マルチが濡れて柔らかくならずに貫通できなかったりで,苗をマルチの上に置くだけになってしまうこともよくありました.
f0142721_1122633.jpg

こんな苗を見つけたら,優しく植えつけてあげます.
f0142721_116784.jpg

農交ネッターも田植機を運転しました.
f0142721_1185559.jpg

いい景色のせいか,基準線に目が向いていないような…

f0142721_1201223.jpg

珍しく集中して作業しました

f0142721_1243791.jpg

手前は曲がったけど素晴らしい出来栄え

f0142721_129472.jpg

機械では植えられないところは手植えで補植

この地区の灌漑用水は,山からの湧水が多くを占めているので,冬季の積雪量や,作付期の降水量が少ないと下流の水田には水が届かなかったりする年もあるようで,このような天候の影響をかなり受けやすい厳しい条件下で高品質の米を栽培しているところに,私は感銘を受けざるを得ませんでした.

小林班はどんな作業をしたのでしょうか?
何か違う作業をしたなら編集して追加お願いします.

<おまけ写真集>
f0142721_1472023.jpg

ぬ,脱げない

f0142721_1481265.jpg

豪華な晩御飯.とても美味しかったです.つい食べ過ぎてしまいました.

f0142721_149660.jpg

夜の散歩中でも常にヨモギを探しているまななん

f0142721_1525675.jpg

昼休みに見つけた四ツ葉(左・右)と六ツ葉(真中)

f0142721_1541898.jpg

作業後の風景

[PR]
by noko-n | 2012-06-07 02:05 | 飯尾醸造ツアー | Comments(2)

ありがとう!苺ちゃん!

苺の誘惑に負けた食いしん坊たちで田鶴さんのところに行ってきました。

日時:6月3日(日)
参加者:阿部,堀木(ng),岸田,杉山,森本,鈴村,久保田,久富,眞鍋,荻原,田窪(25)

・イチゴの片付け
田鶴スペシャル苺と,宝交早生苺(別称:農交ネット苺)のつまみ喰い片付け作業を行いました。
f0142721_1353229.jpg
片付けと言うと,雑草を引抜くときのように苗を根こそぎむしり取るというイメージ強いですが,そうではありません。
苺はその見た目に似つかわしくなく強靭な根っこ持っており,農交ネットが誇る怪力の持ち主の田鶴さんであっても抜くのはなかなか困難なのです!

私はここでふと思ったのです!苺は農交ネットそのものであると。
苺は,女性陣のように(!?)可愛らしく可憐な容貌と,男性陣のように(納得)男気溢れるたくましさを兼ね備えている♪
とりわけ根っこ君のダンディーさといったらね・・。
風が来ようが,雨が降ろうが苗が飛ばされないように愚痴一つ言わず,無心に奮闘する根っこ君。もちろんその体はボロボロ。しかし,その健闘を誇示しようとせず,実ちゃん,葉っぱちゃんに唯々,にこやかに,ほほ笑みかける,何もなかったかのように。この思いやり,謙虚さイっケメン過ぎますよね(笑)
皆さんも苺は農交ネットにぴったりだと思いませんか~?(^O^)b

すいません。無駄話がすぎましたね。何の話でしたっけ・・・
そうでした,そうでした。どう苺を片づけるかですね。
根っこは引抜くのが難しいので,地面との界面に位置する茎をクイッと軽く手で捻り,苗を根から分離して回収していきました。
この時「シエン フルール ツイスト!」とONE PIECEに出てくるキャラクターのマネをしている不審者を発見しました(笑)全然似てなかったでー(^-^;)
f0142721_14484956.jpg
田鶴スペシャル苺だけでも,4畝分あったのに一時間程でこんなさっぱりしました。数の力はすごいですね!この後,スティックを外しマルチを剥ぎ,水やり用のホースを外しサラの状態にしました。
f0142721_1458087.jpg
農交ネット畑の方も同じようにきれいにしていきました。最後に,鳥よけネットも外しました。これで午前の部終了!
頑張った甲斐があってたくさんの主生成物副生成物が取れましたね(*^^*)
f0142721_1542040.jpg

・本物の猿出現!
f0142721_159584.jpg
幸運にも田鶴さんのところには現れなかったのですが,田鶴さんの隣の農家さんの畑に本物の日本猿が出現しました!
スナックえんどう,ジャガイモ畑を荒らしていたようです。僕たちが近づくと,お目に適わなかったんですかねぇ~?山へ逃げて行ってしまいました。お目当てのピンク色の愛猿(写真一番下)がいなかったからでしょうか?(笑)
ちなみに・・先週登場の服を着た猿(写真一番下)

・きゅうりの苗植え
f0142721_1643624.jpg

・きゅうりの位置替え
f0142721_15314178.jpg
やり方の説明はプロ(永井氏)がやってるの見てください。
この作業をやる意味について説明しますね。
きゅうりは茎の下の方からだんだん大きな実がなっていくんだよね。そうすると,当然のことだけど収穫は下の方から上の方に順々に行っていくわけだから,下の方は実がなくなって葉っぱと茎だけの状態になって,上の方だけに実があることになるんだよね。このままだと,次に収穫するとき高いところでの作業になって不便なわけだよね。
そこで賢い田鶴さんは考えたんだよね,そうだ!苗全体を下にシフトしてあげればいんだと!
そうとなると収穫して実がなくなった部分の葉っぱは,もうその近辺には,もはや実がなっていないわけだから,もういらない,すなわち取ってしまえ!ということなんだよね。
この作業をやる技量は私たちにはないから,この作業は田鶴さんがやって,この次の苗全体を下にシフトするって作業をやらしてもらったんだよね。
またこの作業の効用は他にもあるんだよね。この作業をやると一番上の成長点の部分がクネクネ曲がらず,ほぼ直線状に真上に伸びていくから,従来よりもまっすぐなきゅうりの実ができるようになっていい値がつきやすくなったそうなんだよね。

この苺は僕の自転車のカゴ付属ミキサーでグルオン状にしたあと,冷凍庫でカッチカチに凍らせました。
やっぱりアッツい夏はシャーベットに限るよね!
アッツい夏に苺ちゃんをさらに灼熱地獄に科すなんていう惨い真似は心優しい私にはできません(笑)
[PR]
by noko-n | 2012-06-04 16:13 | 京都の農家さん | Comments(7)