農業交流ネットワークの日々の活動内容について綴っていきます。


by noko-n

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2013夏!沖縄訪問!

期間: 9/17~28
メンバー: 藤木、増田、関谷、田窪、加茂、中尾、水島、森本、柳原、兼近、清水、千野、橋本、前田、山崎、吉澤
報告者: 山崎


こんにちは!
夏休み恒例企画、沖縄にいってきました!
さっそく報告させて頂きます^^



【一日目】

集合時間に三人ほど来ない・・・
日付を間違えた人も・・・
今回の沖縄はいきなりトラブルから始まりました(笑)

それでもなんとか出発!

昼の便で出発したため、沖縄に着いたのは夕方。
夕空のビーチが迎えてくれました。
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映画みたいにきれい!
ま、曇ってたケドね・・・
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f0142721_2252010.jpg  寝転がる田窪さん(笑)








【二日目】

車ごとに分かれて、観光しながら東村に向かいます。

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首里城に行きました。門衛さんとパシャリ!
藤木さん、ポーズをキメてます(笑)

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大貴さんの班は万座毛からの森カフェ。



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ゆっこさんの班はガラス細工の店へ。
水島さんとしみちゃんはとんぼ玉作り体験をしていました。
完成したとんぼ玉本当にきれいだった!

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ブセナ海中公園はみんな訪れる人気スポット。
テンションあがって、エビぞりしてます(笑)

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美ら海水族館にも行きました。
運よくジンベエザメのエサタイムを目撃!
スゴイ迫力・・・




この後、十日間を過ごす「ふぁーむ」に到着。
夜には農家のみなさんと食事しました。



【三日目以降】

いよいよ作業開始です!
数人ずつ、それぞれの農家さんのところへ行って、作業をさせてもらいます。

お世話になった農家さんごとに紹介していきます。

【親泊さん】
ふぁーむを管理して頂いている農家さんです!
いつもありがとうございます!

親泊さんは観葉植物を栽培しています。

三味線がうまくて、私たちも、夜に教えて頂きました!
一回生に上手く弾ける人が多くてびっくり!!



【大嶺寿美さん】
夫の直志さんが愛知県に行って農業を始めたので、今年から沖縄の畑を任された寿美さん。
私たちも今回は寿美さんのもとで作業をさせてもらいました。


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島唐辛子の収穫をさせてもらいました。

ある程度、橙色になったものを採っていきます。
二人組ペアで、木を挟むように立って、両側から効率的に採ります。

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山崎とペアで収穫するよっしー。
まだ緑色の実を採らないように気を付けて!


軍手をつけていないと手がピリピリしてきます。
でも収穫すべき実が目立つ色になるなんて、こんなに助かることはありませんね♪


お昼ごはんに寿美さんの手料理を頂きました。
めっちゃうまかったです^^


【金城和己さん】
和己さんのところでは、パイナップルの作業をやらせていただきました。

パイナップルの実ってこうやってなってるんだーー!
驚きでした。


パイナップルの苗を作り、それを畑に植えます。
苗は、収穫した後のパイナップルの冠芽、吸芽、えい芽を利用するのです。

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冠芽とはパイナップルの実の頭に生えてるギザギザした葉のことで、
吸芽とえい芽は実のなっている枝の脇から生えてくるもので、実はできていません。
吸芽にはそのうち実がなるそうですが。

前の作物の残りが苗として使えるなんてお得な感じがしますよね。
でも苗を買うのでなく、自分で作るとなるとそれなりの作業が必要になるわけで・・・

この日は苗として植えるために、吸芽の葉を短く切る作業です。
こうしないと、台風などで強い風が吹いたときに倒れてしまって、苗が根付きにくいそうです。


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手際よく葉を切っていく大貴さん。カッコいい!

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和己さんの飼い犬と仲良くなる田窪さん。


【金城正義さん】

正義さんは観葉植物とかぼちゃを栽培してらっしゃる方です。

観葉植物が育てられている現場に初めて行ったので、興奮してしまいました。
あっ、畑に生えてる!きちんとマルチも張ってある!
今まで観葉植物が市場に出るまでの姿なんて想像したこともありませんでした。


かぼちゃを育てているのは、一年で収穫できる作物があった方が収入が安定するからだそうで・・・
確かに、観葉植物は木ですから一年で出荷というわけにはいきません。
意外なところで苦労があるんだなと、気付かされました。


さて作業のほうは、かぼちゃの敷き草にするススキをひたすらに運ぶこと。
このススキ、長さは2mを超えています。
雨で水分も含み、さらに重くなっています。
ひもで括ってあるススキの束を運ぶ、運ぶ、運ぶ。
服の汚れも格別で、あとでみんなに驚かれました(笑)

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午後になって、ススキを切る作業もやらせてもらいました。




【比嘉さん】

比嘉さんのところではパイナップルの作業をやらせていただきました。

こちらでは冠芽を苗として利用するために、冠芽の根元の葉を剝く作業。
葉が固いため、剝くのにもコツが要ります。


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この広大な畑に植える分の大量の苗を作ります。
私たちが作った分では恐らく足りないでしょう・・・。

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黙々と作業する一回生たち。


昼食後には、毎回恒例の比嘉ツアー。
東村の絶景スポットを紹介して連れて行って頂きました。
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ツアーには絶景スポットがいっぱい。
これはとあるカフェでの一枚。
男性陣、海が似合いすぎ(笑)。


【大城博さん】
博さんのところでは、シークァーサーの収穫を手伝わせていただきました。

シークァーサーは一本の木に、150kgも実がなることもあるそうです。
シークァーサーの実の緑と、葉の緑が混ざってよく見えない。
でもたーーくさんなっているので、見逃さないように収穫します。

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シークァーサーは実がなりすぎて、収穫前と後で木のスタイルが変化してます!




【大城廣明さん】
廣明さんのところでは、サトウキビの作業をしました。

サトウキビって生命力が強い!
茎を植えると節から芽が出て成長するんです!!

まずは前年の残りのサトウキビを切ります。
そして午後には切ったサトウキビを裁断しながら、植えていくんです。

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トラクターの後ろに乗って、裁断機にサトウキビを入れていきます。

最後に隠れる程度に土を被せれば完成!


【池原さん】
池原さんはカボチャを栽培しています。
私たちは畑の除草などをさせて頂きました。

背が高い草が多くて、思ったより手こずりました。


夕方、休憩になると毎度、酒を飲む池原さん。
そして、やっぱり名前は正しく覚えてもらえませんでした(笑)

まあ、池原さんも間違えて呼ばれてますけど・・・(笑)


【石原さん】
石原さんは観葉植物を栽培していらっしゃいます。

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ハウス内には愛猫が・・・。
かわいい!

まずハウスで、畑から抜いた観葉植物を鉢にいれ、運ぶ作業です。
結構重たい上に、バランスがとりにくいので、苦労しました。

午後は畑に出て、ユッカという観葉植物を引き抜き、皮を剥いで、ハウスに入れる準備をする作業をしました。

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器用にこなすチノッチ。





【作業外】
さて、
農作業はだいたい8:30~17:00。
その他の時間にも面白いことがたくさんありました。

釣りしたり
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(なんでキス顔?(笑)

仕掛けを設置したり
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マングローブ公園に行ったり
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↑マングローブについて語る増田さん。さ、さすが森林4回生!もっともっと面白い話聞かせてください!

ヤンバルクイナ見に行ったり
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↑ヤンバルクイナと見つめ合うまえまえ。


ギョーザ作ったり
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筋トレしたり
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あ、これはやーさんだけか・・・。(笑)


あと、パイナップル食べまくったりしました!
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盛り付けきれい!


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【6日目】

地区の小中学校の運動会にも参加させていただきました。
100m×4人のリレーに3チーム出場しました。

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地環チームはダントツ一位!


でも喜びすぎて・・・

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みなさん、本当にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


このあと、みんなでビーチへ!
沖縄の海は本当にきれい!

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【11日目】

午前中は作業をして、午後はパークゴルフ、そして廃鶏をつぶして、大宴会が開かれました。



【そして、12日目・最終日】

大宴会の後ではありましたが、この日は早起き。
長いことお世話になったふぁーむに感謝を込めて大掃除。


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寿美さんが作って下さったおいしいおいしいサーターアンダーギーを頬張って、


京都に向けて出発です!

本当に名残惜しい・・・。

東村のみなさん、ありがとうございました!!


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記念樹の前で記念撮影!
これからも楽しく末永く、
よき沖縄合宿が続けられますように!



以上で報告を終わります。
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by noko-n | 2013-09-30 21:02 | 沖縄 | Comments(1)

飯尾醸造稲刈り

9/14-15
メンバー 向井、田窪、水島、山崎、堀木

飯尾醸造さんの田んぼの稲刈りに行って参りました!
きれいな稲色をしています。京都府宮津市上世屋の棚田です。

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まず端のほうの稲を手で刈ります。

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棚田のかべ側(?)のほうは水が抜けにくいらしく、足がずぶっとはまります。
機械が入れないのでここも手で刈ります。


そして機械で刈ります!

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刈った稲は脱穀して作業場の乾燥機で乾燥させました。
この日の作業はここまで。

写真が少なめですが、作業に集中するあまり撮り忘れたのかもしれません。
田窪さんの写真がないなんて・・・

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あ、後ろのほうにうつってました。


2日目は雨で中止になってしまいました。
が、お酢蔵の見学をさせてくださりました。

飯尾醸造のみなさん、今回もありがとうございました!
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by noko-n | 2013-09-30 00:43 | 飯尾醸造ツアー | Comments(1)

梨食べ過ぎました

夏休みも終わりに近づきなんだか少し寂しいですね(´・_・`)
みなさんは充実した夏休み送れましたか?……だらだら過ごすのも私は悪くないと思います。


京都では大雨で河川が氾濫している中、鳥取で毎日いろいろな梨を食べていました。
秋山園の梨、とてもおいしかったです(*^^*)

期間:9/13〜16
メンバー:増田、関谷、阿部、西澤

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今回は梨の収穫・出荷がメインでした。
秋山家へ着いてすぐに梨を袋から出してだいたいの大きさごとに分けていきます。
この時に傷がついているものや、病気にかかっているものなど商品にならない梨ははじいていきます。

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作業台の上はすぐに梨で埋め尽くされてしまいました。
ちなみにこれは二十世紀なし。
見た目は明るい黄緑色ですべすべしています。
酸味が特徴の梨です。他の品種の梨と食べ比べるとやはり甘みが少ない分負けてしまいますが、最後にはやっぱり二十世紀!となる人もいるそうな。


ちなみに今回の秋山園では二十世紀、あきづき、秋栄の3種類の梨がありました。
あきづきはさっぱりとした甘みが特徴で、みずみずしいなぁ。というのが私の感想です(^^)

秋栄はもう終わりのシーズンでしたが、その分十分に熟していてとても甘かったです!蜜も入っていてとにかく甘いって感じでしたね♪
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左から秋栄、あきづき、二十世紀です。



翌日は果樹園へ行き梨の収穫から(*^^*)
梨の実は軽く上に持ち上げるとぷちっとちぎれて簡単に収穫できます。
決して力づくで取らないように!とひろきさんから釘を刺されました(笑)
枝が折れてしまいますからね(>_<)


やっぱり収穫は楽しくてどんどん手にとってしまいます。でも梨って意外と重いんですよねー。かごいっぱいになると両手で持つのも一苦労(´・_・`)
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かごいっぱいになるとコンテナに詰めていきます。
隙間なくうまく詰めれた時は少し嬉しくなります♪
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このコンテナ12杯分くらいを収穫し終えたところで家に戻って次は出荷の作業。
まずは袋から梨を取り出して大、中、小の大きさに大まかに分けていきます。
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それと同時に梨の軸をできるだけ根元で切っていくのですが、この作業、梨を鋏で傷つけないように繊細さが求められるのです!
ここで梨に傷をつけるようなことがあっては……元も子もないですからね(>_<)
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軸を切る意味は梨を積み重ねられるようにするためです。上の梨が傷つかないように軸はできるだけ根元で切るんですね、はい。
3段まで積み重ねてもう置く場所がない!となれば次は箱詰めの作業に移ります。

ひろきさんが注文ごとに梨の大きさ・個数を分けて、それを箱詰めしていきます。

まずは傷がつくのを防止するためにキャップをはめます。
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そしてちょうど収まるように考えながら梨を配置します。また、消費者の立場になり、どのようにすると美味しく見えるかなども考えながらの箱詰めです。
緩衝材などもうまく使いながら思いやりを持って丁寧にこなします( ^ω^ )
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箱を閉じて伝票を貼り、秀のスタンプを押せば完了です!
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この間、増田さんはというと畑の耕運を任されてました。
これがbefore&afterです♪
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1人でお疲れ様でした♪


休憩には梨をまるごと1個丸かじりで!甘さとみずみずしさで疲れも吹っ飛びます。

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午後から私と関谷さんは秋山さんの私的な用事でいろいろなお宅を訪問。
誰?みたいな顔を何回もされました(笑)

増田さん、西澤くんはお庭の片付け。
家庭菜園の夏野菜を片付けたり、草を刈ったり。
私が家に帰る頃にはすっかり綺麗になっていました。写真をとっていないのが残念(´・_・`)
お庭片付けのあとは柿畑の周りの防風林伐採へ出かけたみたいです。
私たちが家へ帰る途中にばったり遭遇!
そのまま関谷さんは伐採の方へと召喚されました。


……私はといえば、パソコンとにらめっこをして秋山園の顧客の整理をしてました。
これがなかなか終わらなくて……



15日、この日は台風の影響で強めの雨が1日中降っていました。
早朝は柿の果樹園に銀色のシートを敷く作業。
太陽光を反射させて柿の実へ。
桃と同様に柿も日光が当たると緑色からオレンジに色づくそうです!

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こんな感じになります。


朝ごはんを食べた後は収穫組とパソコン組に。
この日、ずっと私はパソコンの前に座っていました。
決して、お茶を片手にテレビ見ながらなんてことはしてないんですからね!
ちゃんと真面目にカタカタ手を動かしてました(・ω・)


収穫組はあきづきと二十世紀の畑へ。
注文数などを考慮して収穫を行ったそうです。
収穫が終わると出荷の作業。
前日と同じ要領ですね♪♪おそらく。


注文が多かったこともあってか、この日は午後も出荷の準備。
3時くらいにようやくひと段落したようで。


私はずっとパソコンの前。


出荷準備が終わればなんと雨の中防風林の伐採へと出かけて行きました。


私はずっとパソコンの前。


雨だったこともあり、その勇姿は写真に収められていないのですが…
汗と雨にまみれて帰ってきた様子はかっこよかったですよ!……
本当にお疲れ様でした( ´ ▽ ` )ノ



16日、柿の果樹園からこの日の作業はスタートです。
実に日光が当たるように実近くの葉っぱを取り除きます。
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落ちた実の熟した部分を食べてみると甘かったです(o^^o)
あぁ、柿の季節が待ち遠しい(笑)


最後にあきづき、二十世紀の収穫へ行って今回の作業の締めくくり。

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二十世紀の畑では、強風の影響で梨がたくさん落ちてしまっていました(>_<)
恐るべし自然の脅威!
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落ちた衝撃で割れちゃっています…


また、摘果をしていない梨の木がありました。
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前回来た時に、摘果を行わなかったら実が大きくならないと聞いていたとおり、3分の1くらいの大きさでした。

摘果の大切さがわかりますね(^^)


自身3回目の秋山家でしたが、毎回違う作業でとても楽しめます♪
でも、これが毎日のこととなると楽しいとは言ってられないですよね…
貴重な体験ありがとうございます。今回もお世話になりました( ´ ▽ ` )ノ
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by noko-n | 2013-09-23 13:23 | 日本全国の農家さん | Comments(5)

のろまん農場訪問

8/17~23

参加者:大渡、鶴田、眞鍋、中根(千葉大)、釘宮(農業環境技術研究所)
報告者:眞鍋

こんにちは。M1の眞鍋です。

だいぶ涼しくなってまいりましたが皆さんは夏休みいかがお過ごしでしょうか。
皆さん夏休みを謳歌されているようで(^^)
研究室に配属されると長期休暇が取りづらくなるので3回生以下の若者は今のうちにたくさん遊ぶべし!

というわけで現実逃避を兼ねて長野県ののろまん農場にお邪魔させていただきました。

のろまん農場とは、田中久一さん・泉さんが経営する桃農家さんで、毎年8~9月に桃の収穫をはじめとする作業を手伝う援農ボランティアを募集しています。農交ネットメンバーも毎年お世話になっております。


桃の収穫

毎朝4時半起きで早朝から桃の収穫を行います。
のろまんさんの桃は朝採りがウリです。
朝気温が上がる前に採った方がみずみずしくて美味しいのです。

久一さんが桃を採り、
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桃で一杯になったかごを選果場(軽トラの荷台)に運び、
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泉さんが桃の大きさごとに選果していきます。
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選果の際、過熟や核割れなどで出荷できない桃は加工用のかごに入れていきます。
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出荷できない状態の一例
過熟:素人目ではほとんど判別できません。微妙な感触の違いで見分けるのでしょうか。下の写真の桃は過熟した部分が黒ずんでいてその部分だけがとても柔らかくなっていました。わかるかな?
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核割れ:種の入っている部分が割れて空洞ができています。
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おしりがむける:果実の根元の皮がもいだ時に剥けてしまうこと。鮮度の落ちが早くなってしまうために出荷できません。
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時々久一さんに絶対に美味しいけどこれらの理由で出荷できない桃をその場で食べさせていただきます。これが本当においしい!毎日早起きできる原動力はこのおかげだったりして笑

早朝に採りきれなかったり、木が軽トラの入れないようなところにある場合は朝ごはん後に再度採りに行きます。


桃はデリケートな作物で、一日収穫が遅れてしまうだけで過熟になってしまう場合があります。また、珍しい品種の場合、市場に一度に大量に出荷してしまうと市場価格に影響を与えてしまいます。さらに、インターネットで直接注文して下さるお客さんもいるため、常に出荷できるように収穫適期のももが常に畑になければなりません。このように、桃の収穫は桃のでき具合や配送先との兼ね合いなどを見て慎重に行われます。



出荷作業

収穫した桃は午前中のうちに箱詰めしていつでも出荷できるようにします。


①まず、出荷用段ボール箱を用意します。
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②段ボールの底に緩衝シート(敷布団)を敷きます。
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③桃をネットで包み、
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④段ボールに敷き詰めていきます。
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⑤全部詰めるとこんな感じ。桃に圧力が加わって傷まないように注意が必要です。
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⑥この状態からさらに上から緩衝シート(掛け布団)をかぶせます。
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⑦あとはふたをして巨大ホッチキスでとめて、
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⑧できあがり。
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⑨あとは品種、等級、中に入ってる桃の個数ごとに並べ、ハンコを押したら出荷準備完了です。
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荷造りされた桃は東京、名古屋の市場かインターネットで注文していただいたお客さんのもとへ配送されます。


袋はずし

桃はある程度育つまで袋をかけて病害虫にやられないように守ってあげます。ただ、袋にかけたままだと果実に色がつきません。そこで、収穫2週間前くらいになった木になっている実にかかっている袋をすべてはずす作業を行います。
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袋を破いてはずしていくのですが、乱暴に取ろうとすると果実が枝からとれて落ちてしまうので慎重にはずしていきます。


反射シート敷き・回収

桃は日光のあたった部分が赤く染まります。太陽にあたらない裏側の日陰の部分は日光が当たらないので、地面に白色の反射シートを敷いて日光を反射させ、果実の色づきにムラが出ないようにします。
ロール状に巻いてあるシートをころころと転がしながら敷いた後、重石をのせたり、くさびで留めたりして風で飛ばないようにします。
収穫が終わった後の木の下に敷いてあるシートはロール状に巻いて回収していきます。
かがんでの作業なので結構腰に来ます。
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雑草取り

のろまんさんでは桃のほかに林檎、梨、アスパラ、稲を育てています。
アスパラ畑と水田にはびこっている雑草を取り除く作業をしました。

アスパラ畑の状態
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どこにアスパラが生えているのか判らないくらいに雑草(ガガイモ)が生い茂っています。


ガガイモはつる性なので、アスパラに巻きついてアスパラの生育を阻害してしまします。
根を介して増えるので根っこごと引き抜きます。

水田では畦際にヨシが生えていました。
河原や湿地で生えているイメージのヨシですが、水田に侵入するれっきとした雑草です。
ヨシも根っこで増えるので水田の中に入っていかないように全部抜いていきます。

ガガイモもヨシもそうですが、根っこで増える系の雑草は非常に厄介です。
このような雑草は多年生のものが多く、地下に根っこのネットワークを築いて栄養を蓄えるため、地上部を全部刈り取ってもすぐに生えてきます。
耕運機で根を切断しても、枯れずにちゃんと生えてきてしまいます。
耕運機にくっついて畑全体に広がってしまうことも…
畑の中に入り込んでしまうと限りなくアウトな状態になってしまうため、畑に入れないようにしっかり予防することが重要です。

桃の木の根元にもつる性植物のカナムグラやヤブガラシが生えており、ひどいところではつるが幹を伝って上の方まで広がっていました。
雑草研の私としては何かお手伝いしたいところ…


桃紹介
訪問中に出会った(食べた)桃の品種を紹介します。
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あまづくし:糖度がものすごく高く、濃厚な甘さが特徴。一方で育成しづらいのが難点。
なつっこ:C期間の主力品種の一つ。収穫後しばらくは果肉が硬く、食べるときにカリッて
音がするけどもとてもジューシー。
まどか:この品種を植えるきっかけになったのは農交ネットOGの宇野まどかさんである
とか!?
まさひめ:食べ忘れてしまったので心残り。
愛川中島:C期間の主力品種の一つ。比較的育てやすい品種だそうである。
白秋:袋を外さずに収穫する変わった品種。光に当てないので果皮はきれいな白色をして
いて、上品な甘さが特徴。
蟠桃:見るからに変わった形をしている品種。その見た目とは裏腹にものすごく甘く、私
が一番好きな桃です。私がC期間に訪問したのもこの品種を食べるに会うためだっ
たのです!ただ、収穫した果実全体の2/5程度は核割れなど出荷できない状態であり、
育てるのがとても難しい。
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黄桃(黄金桃):文字通り果肉が黄色い品種。缶詰ではよく見かけますが、生食用のものは
あまり見かけませんね。袋を外すと白桃と同じく皮が赤く染まってしまう
ので袋を掛けたまま収穫します。少し酸味があってさっぱりしていておい
しい!

休憩時間の様子
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とても楽しい一週間をありがとうございました!
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by noko-n | 2013-09-21 03:09 | 日本全国の農家さん | Comments(2)
9月9日
永井、野村、ますだ、大西、喜田、千野、山崎
9月10日
野村と愉快な仲間たち
9月13日
永井、新、田窪、渡邉、喜田、山崎
9月14日
永井、加茂、喜田

[稲刈り・その他編]
・9、10日
夏野菜の肥料が残っていて(特に窒素)、稲が伸びすぎてしまったところに、雨と風によってほとんどの稲が倒伏してしまっていました。
機械が入れない角っこの稲をネッターが手作業で刈り取り、残りを田鶴さんがコンバインで刈り取っていきました。
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脱穀し終えた稲わらは、来年の夏野菜の元肥として使うようにまとめて寝かせておきました。
今年の3~5月に稲わらを畑に撒く作業をした人も多かったと思いますが、今年撒いたのは昨年収穫した稲のワラでした。
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・13日
9、10日に稲を刈ったところにはもうすでに「すぐき」が播種されていました。
この作業の速さを見るだけで、田鶴さんご一家の業を感じざるを得ませんでした。
この日は、まだすぐきが植わっていない一区画と、(田鶴さんの)イチゴの畑に堆肥等の元肥をひたすら撒きました。
作業着に汗と堆肥の臭いが混じり…(後はご想像にお任せします)
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・14日
13日に堆肥を撒いたイチゴ畑に苗を植えました。
その後は、すぐきやダイコンの水やりの補佐をして、ブロッコリーを植えまくりました。
作業の途中、すぐきの播種の様子を勝手に見させてもらいました(実は5年目にして初めて(笑))。
昨年は新しく導入した播種機で上手く蒔けなかったみたいですが、重いバッテリーを背負うことで深くなり過ぎないように工夫したりしていました。
今年は上手く発芽するのを願っています。
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[農交ふぁーーむ編]
9月頭に雨が続いたせいで遅れに遅れた秋冬野菜の地ごしらえ&播種をしました。
今回は区画を半分に分けて、光合成細菌の有無による育成実験を行います。
味がどう変わるか楽しみです。
秋冬野菜編の初投稿なので、ラインナップも紹介しておきます♪
12月から(?)販売予定です!

ネギ:九条ねぎ
ダイコン:耐病総太り
ホウレンソウ:日本、エリナ
ミズナ:白茎千筋京水菜
ハクサイ:冬峠、お黄にいり(ミニハクサイ)、???
ブロッコリー:???

・9日
早撒きのダイコン「耐病総太り」を1畝分播種しました。
畝に垂直に約20cmごとに2cm深さの溝を掘って、左右真中に種を2粒ずつ蒔き、土をかぶせました。種がたくさん余ったので、遅まき用のは3粒ずつ蒔く予定です。
発芽時用の肥料として尿素を軽く撒いて、水やりをしました。
光合成細菌区画には水の代わりに光合成細菌の1000倍希釈溶液をやりました。
写真の白いボトルに光合成細菌の原液が入っています。
これを軽く振ってから10mL量り、水を加えて10Lとして1000倍希釈の溶液を作ります。
この10Lを光合成細菌区画のちょうど1畝分に散布しました。
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・10日
ミニハクサイ「お黄にいり」をポットに播種しました。
写真は13日の様子
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・13日
オクラの片付け後、農交ふぁーーむ全区画地ごしらえを完了!
オクラのあったところに鶏糞6袋、化成肥料10kg、石灰1袋を撒き、オクラのなかったところに鶏糞4袋と化成肥料5kgを撒きました。
ホウレンソウとミズナを播種しました。
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・14日
ネギとブロッコリーの定植をしました!
植える系の作業は、ハクサイの定植とダイコン(遅蒔き)の播種だけです!
ですが、これから間引きを頻繁に行わなければなりません。
今回大量に播種してしまったので、この1ヵ月ぐらいはかなり忙しくなります。
みなさん協力お願いしますm(_ _)m
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最後に、写真の向きの変更を忘れてましたがなんとなくつかめると思うんでそのままで。
あしからず(笑)
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by noko-n | 2013-09-14 23:07 | 農交ふぁーーむ | Comments(1)

夏合宿@小豆島 2013

参加者:永井・高井・向井・野村・野口・関谷・堀木・西澤・前田・キム
報告者:関谷



8月の最終週に小豆島で合宿を行いました!
いつもはオリーブ農家の高尾さんの所で作業させてもらっていますが、今回は昨年に引き続きいろいろな農家さんの所で作業させてもらいました!

遅ればせながら、自身6回目(農交ネットで最多?)の小豆島を経験したボク、関谷による報告です!




【うぉーみんぐあっぷ】

第一陣は24日の深夜に三宮からフェリーで出発しました。
高松経由のこのフェリー、毎度のことながら朝5時くらいに”あの歌”で起こされます。

「あの歌ってなんや!?」と思った方は、
ジャンボフェリーの歌で検索!


風が恋をはこぶ~♪



おっと、無意識に口ずさんでいました…




初日から雨が降って、フェリーは少し遅れて小豆島へ。
港では、趣味の悪い極めてユニークな龍のモニュメントがお出迎え。


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そんなこんで、小豆島合宿が幕を開けたのでした…

今回は、農家さん別に報告です!





【菊農家・藤本さん】

菊農家さんの藤本さんには、昨年に引き続きお世話になりました。



この時期は年末に出荷する菊の定植の時期で、
僕たちがした作業も定植に関わることが中心でした。


小豆島の西側(池田・土庄地区)では農業が盛んで、菊もその主要農産物の1つです。
今はイチゴになりましたが、かつては菊が農業出荷額1位だったそうです。



小豆島の菊栽培は、多くが電照で行われます。
電照菊栽培と言えば、愛知県の渥美半島を思い出しませんか?
なんと、その渥美半島から小豆島に電照菊の技術を持ち帰ったのは、
今回お世話になった藤本さんのおじいさんなのです!!(^o^)丿すごいですね!!



電照自体は露地でもハウスでも行えます。ハウスで栽培する時は、差し芽によって行いますが、露地の場合は差し芽はできません。
根がある株の状態じゃないと、強い日差しに負けて枯れてしまうそうです。
ちなみに、電照菊は菊が短日植物であることに着目しているんですね!詳しくはWebで!




初日(25日)の作業は、この差し芽の準備、芽の掃除でした。
メンバーは永井・野口・前田。



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芽の上部の葉を数枚残して、下の葉は取り除きます。
差し芽をした時に土に入る部分の葉を掃除するわけですね。


掃除をした芽は、数を数えて束にしてケースへ。
ここで根の発育を促す植物ホルモンにしばらく浸して、その後はひたすら畑にザクザク差していくわけです。



そして翌日、その挿し芽を行ったのはボク・堀木・キムの3人。



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藤本さんちの研修生さんと合わせて5人で60000本!!!
ひたすら、ただひたすら差していきます。


しゃがんでは立っての繰り返し…

こ、腰が…(- -〆)



とても根気のいる作業でしたが、そんな疲れも夕食時にはぶっ飛びました!

藤本弘毅さん、奥さんのゆうこさん、そしてお二人の御嬢さんのさゆきちゃんと一緒に頂いた夕飯のおいしさと、何といってもさゆきちゃんの可愛さに癒されました(*^_^*)

楽しかったです♪
写真がないのが残念!!






次の日(27日)と29日にも藤本さんにはお世話になりました。

作業としては、掃除・挿し芽の続き、採穂(多分この漢字!)などを行いました。

採穂とは、露地の畑から挿し芽用の穂を取ることです。
採穂→掃除→挿し芽という流れです。



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この採穂の時に、事件が!!

菊の茎と間違えて(?)永井さんが自分の指を切ってしまったのです!
それはもう大胆に、奔放に!

「現場に飛び散った血のせいで、菊が紅く染まっていた」 (T氏(4回生女子)証言)

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

とは言いつつ、そんなに重傷でなかったので安心しました。
みなさん、ケガにはお気をつけて!!


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その日も楽しく夕飯をいただきました。
藤本さん、お世話になりました!(^○^)








【イチゴ農家・石井さん】

今年から新しくイチゴ農家の石井さんにもお世話になりました。

先ほど言った通り、イチゴは小豆島での農業出荷額1位の野菜です(イチゴは分類的には野菜なんですよ!)。



腰の高さで作業ができるように工夫され、作業効率は飛躍的に高まりました。
特に収穫の時も効率の良さが全然違うそうです。


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島で育てられているイチゴは、ほとんどが女峰という品種です。
果実は少し硬めで、酸味が強めの品種です。


近頃イチゴと言えば、栃木県のとちおとめや福岡県のあまおうなんかが有名ですよね。
これらの品種は、強い甘みが大きな人気を得ていますが、


「酸味がある方が絶対うまいわ!」

と語るのは、石井さんの息子・徹さん(39)。

ばっちり決まったモヒカン頭で、熱く語っていただきました!



ハウスで栽培するイチゴは、9月の定植で11月の下旬ごろから収穫が始まり、6月末ころまで行われます。
けっこう長いんですよね。

島の場合、春までは生食用としてほとんどは大阪に出荷され、それ以後のものは主にケーキに用いられるそう。春頃になると九州勢(あまおう!)が台頭してきて、生食用では対抗できなくなるためです。



「果物は酸味より甘み」というのが最近の消費者の傾向らしいのですが、ボクは酸味が無いと寂しいと思いますけどねぇ~(^.^)




さてさて、石井さんのところには26日、27日、29日の3日間お世話になりました。

定植前のイチゴの苗を、定植できるように準備したのが26日、27日の作業。
多分!(すみません、きちんと聞いていませんでした…)
コメント欄に参加者が報告してくれることでしょう!

ボクが石井さんを訪問したのは29日。
この日の作業はそれまでの2日と違って、

The 力仕事

でした!




イチゴを植えるための、いわゆる枕というものをひたすら運び込みます。

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4つ見える十字の切り込みに苗をひとつづつ植えます。
中央の2つの丸い穴に灌水チューブを差し込むことで、水をやることができます。


ボク・野村・キムの3人と徹さんの4人で合わせて1000個の枕を運びます。
ひたすら、ただひたすら運びます…

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こ、腰が…(- -〆)

というほど疲れはしませんでしたが、大きな達成感を感じることができました!
体力仕事の醍醐味ですよね!


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今回が初めての石井さん訪問でしたが、最後に「またおいで」と言ってもらえました。
頑張った甲斐がありました!


またよろしくお願いします!!









【葡萄農家・岡田さん】

岡田さんにも昨年に引き続きお世話になりました。

普段は高松でお仕事されている岡田さんは、週末に小豆島へ戻ってきて農業をされています。
ブドウ栽培も、はじめは趣味で始めたそうです。


岡田さんは試験的に様々な種類の葡萄を栽培されていて、その数100種類!(って言わはった気が…)
とにかく、そんなに種類があるなんてびっくりです!
ボクが食べたことがあるのなんて、せいぜいデラウェア、巨峰、ピオーネくらいですよ…


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葡萄の栽培は、ほとんど接ぎ木で行われます。


接ぎ木をする際、台木は害虫に強いものが好まれます。
かつてアメリカからヨーロッパに輸入された木に、ブドウネアブラムシという害虫が棲みついており、ヨーロッパの葡萄の木をことごとくダメにしたことがあるとか。


害虫も大変ですが、台木がウイルスに感染していたら一大事です!
現在では、ウイルスフリーの台木を作る技術(ex. 茎頂培養技術)が開発されていて、台木のウイルス感染を予防することができます。




岡田さんのところには、先に帰った前田・西澤以外の8人が30日に伺いました。

午前の作業は、お盆に収穫が終わったシャインマスカットの木の摘心(木のバランスを見て枝を切っていく作業)です。

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ぶどうは、前年に結果した枝(結果母枝)から出た当年枝(結果枝)に果実がなります。
ちなみに、前年に結果母枝だった枝は主枝と呼ばれます。
要するに、1年ごとに枝の名前が変わっていくんですね。出世ですね。


今回は、結果枝から伸びてきた副梢部分と、先端から伸びてきた部分を切っていきました。



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お昼のデザートとして葡萄をいただきました!


白いのはシャインマスカットで、皮ごとサクッといただけてさっぱりした甘みで美味でした。
そして黒いのはブラックビートで、しっかりとした酸味の中に広がるさわやかな甘みが最高でした!

真ん中は我らがまなさん。ブドウのコマーシャル、お待ちしてますわよ!





午後からは、岡田さんが栽培されているいろいろな葡萄を見せていただきました(味見もさせていただきました!)。


たくさんのぶどうを見せてもらいましたが、ボクが特に気に入ったのはゴールドフィンガーというマスカット系の品種です。
信じられない甘さで、あれはまるで懐かしの黄金糖のような甘さでした…。
葡萄っぽくないと言えば、そうかもしれませんが。




僕らがおいしくいただく葡萄はサルも大好物のようで、そのために岡田さんは狩猟の免許をつい最近取得されました!
おめでとうございます!!

サルも狸も一網打尽だね~、とにこやかに微笑みながらおっしゃっていた岡田さんの姿が今でも脳裏に焼き付いています。



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午後はほとんど試食会になってしまいましたが、残り時間で摘粒を行いました。

裂果(実がはちきれてしまうこと)してしまった果実を切り落として、房の劣化を防ぎます。
湿度が高い時期は、果実への水分供給が多くなって裂果も多くなってしまいます。

また、摘心などによって果実への水分供給のバランスが崩れると、縮果症とよばれる果実の変化が起こってしまいます。
これは裂果とは反対に、果実の水分が枝にもっていかれることで生じます。

なんと繊細なのでしょうか…(>_<)



次に来たときはもっとしっかり働かせていただきます!

ありがとうございました!!









【オリーブ農家・高尾さん】

忘れてはいけないのは、いつもお世話になっている高尾さん。
今回の合宿も、高尾さんが段取りしてくださいました。ありがとうございます。


この時期オリーブはすこしずつ実を付け、あとは10月の収穫を待つのみ…と安心できないのがこれからの1か月。
秋雨が多くなるこの時期、気を付けなければならないことがあります。


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まずは、炭疽病。
少し涼しくなってきた秋のころに活発になり、雨水を媒体として畑に広がります。
炭疽菌は、まだ柔らかい若い実や新梢のわずかな傷から侵入し、果実にシワシワ・カチカチ(?)にしてしまいます(+o+)


そして、害虫被害。
健康なオリーブの木からはオリルオペイン(オレウロペインなど日本語読みは様々)という抗酸化成分が発せられ、普通の虫はこれを嫌がって近寄ってこないのですが、とある虫は好き好んで寄ってくるので厄介です。

その虫とは、オリーブアナアキゾウムシ。
オリーブに穴をあけるために生まれたような名前のこの虫は、オリーブの木に卵を産み付け、幹の中に侵入した幼虫が幹を食い荒らします。
高尾さんのように大きな畑で栽培する時は、年に数回農薬を散布してこの虫を防除する必要があり、オリーブの有機栽培が難しいと言われる理由の1つとなっています。




今回のオリーブの作業は、7月の訪問時に引き続き木の周りの草取りです。

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before and after

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木の周りの草を取ることで、農薬が確実に幹にかかるようにし、さらに幹の周りの乾燥状態を維持できます。


先月しっかりやった所は作業が簡単でした。
やる時にしっかりやっていれば、次の作業が楽になります。
逆に、その時ほんのちょっと楽したばかりに後々その何倍も体力のいる作業になることだってあります。

目の前の仕事をしっかりとやる大切さは、ボクが小豆島に何度も通って学んだことの1つです。



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高尾さんは今年から搾油にも挑戦されます!
これまで外に委託していた搾油の一部を、ご自分で試行錯誤しながら挑戦するそうです。


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以前説明を聞いたことがある僕が、高尾さんに代わって搾油機の説明をしました。
大仕事です…


搾油のポイントは、

・実の砕き具合…実をよく砕けば油はよく出ますが、同時に果汁も多く出てきます。果汁は、腐敗臭の原因になります。

・破砕物を練り具合…よく練れば油分子がひっついて遠心分離で回収しやすいですが、口の中にまとわりつくような舌触りになってしまいます。

・遠心分離の回転数…回転数が多いとよく油が回収できますが、果汁を多く含まれてしまいます。

などが挙げられます。


非常に繊細ですが、搾油する人のこだわりがよく見えるオイルができそうですね!
高尾さんのオイルはどんなものなるのか、楽しみです(*^。^*)



高尾さんはオリーブの他にアスパラガスを育てていらっしゃいます。
ネッターも収穫させてもらいました!

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今度来るのは収穫の時になりそうです!

また、お世話になります!!







【農家さん集合!BBQ!】

27日の晩には、ネッターと農家さんの交流の場としてBBQをしました。

早めに作業を切り上げて、みんなで準備です!

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僭越ながら、ボクが乾杯の音頭をとらせていただきました…


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農家の方々にも差し入れをしていただきました。ありがとうございました!
ネッターと農家さん、思い思いの時間が過ごせたのではないかと思います。






【遊び・観光】

作業の合間に海で遊びました!
良く晴れた日の午後で、気持ちよかった~(*^_^*)


その後はオリーブ公園に行きました。
記念にぱしゃり!


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オリーブ公園では、オリーブ普及のためにオリーブ博士検定が受けられます!
農交ネットから続々とオリーブ博士が誕生しています…!



そして最終日、早めに家を出て小豆島観光です!

と、その前に高尾さんの息子さんの剣道の試合を見に行きました。
試合はもう終わっちゃってましたが(>_<)



エンジェルロード、千枚田、お醤油の蔵見学と、存分に楽しめました!!

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千枚田はまさに収穫の時期で、稲穂が黄金に輝いていました。
本当にきれいです!











今回の合宿で、ますます小豆島が好きになりました!!

次の小豆島上陸は、おそらく11月の収穫期かな?
次もたのしみ♪


秋祭り、行きてぇ~~~!!(>_<)(>_<)(>_<)
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by noko-n | 2013-09-11 02:58 | 小豆島 | Comments(8)

夏休み~田鶴さん訪問~

2回生の水島です。

夏休みですねー
最後の投稿から、約一ヶ月過ぎていますねー
みなさんブログ書きましょう(・∀・)
さてさて、僕の夏休みは何もない日が10日もありません。笑
遊びまくっていますが、休みが全然無いのも辛い物です。
9月は、別のサークルの合宿行って次の日に、高校の友達が遊びに京都に来て、タイへ行き、飯尾醸造稲刈りをしてから、沖縄に行きます。。。

嬉しい悲鳴。

私事はこのぐらいにして、8/28の田鶴さん訪問しますね!

日にち:8/28
参加者:水島(2)、加茂(2)、見上(1)、砂川(1)、水野(1)、兼近(1)、喜田(1)、巽(1)
報告者:みずしま

加茂茄子BBQ後忙しくて田鶴さんのとこにいけなかったので、テンションマックスでした!!!

さて、この日は主に畑の片付けをしました( ^o^)ノ
トラクターなどをおいている倉庫の裏の畑をまずは片付けます!
まずは支柱についているネットを鎌で切り、支柱を抜く作業です(*^O^*)
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抜き終わるとこんな感じッす!
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みんなも、久しぶりの田鶴さんのとこで楽しそうでした!
家でごろごろして過ごす夏休みはもったいない!外へ行きましょう!
他愛のない話をしつつ黙々と作業を続けます(^_^)b
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ある程度作業かすすんだら、なすを一定区間でまとめます
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そんでもって、マルチと一緒に巻き巻き!!!!
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まきまき~
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まいてまいてー
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まだまだまきまーす
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いやーめっちゃたのしかったー
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巻いたのを、焼却場に運んでいって午前の作業は終了(^O^)

ついでに、稲はもう倒れてました(*^O^*)
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さてさて、おっ昼ーです(・∀・)
じぇじぇじぇ!!今日はめっちゃおおい!!
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加茂と喜田が帰り、巽が合流!

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焼却場バックにイエイ\(^_^)/
めっちゃあついぜ!サウナみたい!

午後は、加茂茄子のハウスの片付け!
午前中とほぼ一緒なので割愛!

作業途中で、田鶴さんからの指示!
男は、がさつだからナスの片付け続行。
女は、繊細だから白菜の種植え。

ナスの片付けでは、加茂茄子の種の回収もしました!
ホルモンをあげた加茂茄子は種を種を付けないので、自然受粉した物にはマーカーがついていました。
こんなかんじー
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いっぱいとったどー
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一段落したので、繊細だという女子たちの作業を見に行ったぜ!
培土と品種はこれです。
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さてさて、うまくやっているかなー?
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トレーに土を入れて今度は
一カ所に3粒づつ種を入れていきます。
この作業は繊細さが必要なんですねー。種はこんなにちっちゃいです。
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あれっっ?!?!4粒入っているとこある・・・笑
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「農交ネットに限って言えば、男子のがさつさと女子のがさつさ一緒だなー」と心の中で思った水島だった。
まあ、コンだけたくさんを2人でやらなければいけないと考えるとしょうがないような・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・時は流れ、やがて男性陣、女性陣のミッションは終了を迎えた。
そうそう、田鶴さんが焼却場で炎と戯れていました。
僕たちは炎さんに近づくので精一杯だったのに・・・
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残すは、農交ふぁーむなる畑の土作りのみ。
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まず、鶏糞を12袋あげました\(^_^)/
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つぎは、化学肥料1袋あげました
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最後は、石灰1.5袋あげました
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時間が無かったので、この日はトラクターに乗れませんでした(´д`)
田鶴さんに耕してもらいました。
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終了。
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次回は、光合成細菌をあげたり苗を植えたりするそうです。
本来なら、光合成細菌をいれて、土作りした方がいいのですが、光合成細菌をやった場所とやっていない場所とを区別しやすいように、光合成細菌は後ほどやるらしいです。
この日畝立てをしなかったのは、肥料をあげたら、土を寝かせる必要があるからだそうです。

同時進行で、隣の畑に鶏糞あげていました。
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みんな、遅くまでお疲れ様(^^)/
今日は来てくれて本当にありがとう!

~みずしまの雑談コーナー~
今年の1回生は本当に楽しそうによく働くし、先輩思いだし、農業が好きだし、面白いし、良い子たちばっかりで新歓係として頑張って良かったなーっと心底思います。これだけ、優秀な1回生を入れられた自分もなかなかすごいのでは?!と誤った発想に飛びそうになります。この日の作業を見ていても、入った当時と比べてだいぶ、一人前になってきたし顔つきも変わってきたし、頼もしい限りです。もう少ししたら、自分たちで何をやったらいいか考えられるようになりそうで、「うん。こいつらなら大丈夫だ。もう少しで、おれも抜かれるな。」と思う今日この頃です。歳をとると、だんだん若者に語りたくなるといわれていますが本当にそうなんですね。
1回生のみんな農交ネットに入ってくれてありがとう(*^O^*)
これからも、よろしくね♪

久しぶりにブログを書いたんですが、書きすぎました笑
そろそろ失礼します。

では、明日から、タイに行ってきます( ^o^)ノ
2013/09/08/12:00 Ko Mizushima
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by noko-n | 2013-09-08 12:40 | 京都の農家さん | Comments(3)